さいたま市の社労士「吉田社会保険労務士事務所」

フォークリフト等を使用して荷役・運搬作業を行うことが多いですが、人力による
作業も多くあります。
このため、人力による荷役・運搬作業中の労災事故も多発しています。
人力による荷役・運搬作業においては、次の点に注意する必要があります。
① 不安全な動作をさせないようにする
② 身体的に無理な動作をさせないようにする
1. 「不安全な動作」への対策例
・ 作業員が、楽な方へと安易に考えて行動しないよう、作業の内容や方法に
無理、無駄等がないか点検し、現場で不安全な行動をさせないようにする
・ 作業の指示内容は、抽象的でなく具体的に伝える
(いつ、どこで、何を、作業手順、作業上のポイントなど)
・ あらかじめ書面で、安全かつ効率的に作業を行うためマニュアル等を整備し、
現場では、それに従って作業を進めさせる
2. 「無理な動作」による作業に起因する腰痛等への対策例
人力による荷役・運搬作業において、次の点に留意して行うこと。
・ 何度も持ったり動かしたり、中継ぎを繰り返す等しない
・ 下から上、上から下への動きを少なく・小さくする
・ 床上約50cm以下や胸より高い位置で取り扱わない
・ 後ろ向きに移動しながら作業しない
・ 長いものを振り回さない
・ 危険物・有害物を取り扱う場合、これらに関する注意事項を遵守する
・ 荷物の重量を考え、自分の力にあまる荷物は2人以上で扱う
・ 手で持っている時間をできるだけ少なくする
・ 正対し、膝を軽く曲げ、腰を落とし、背筋を伸ばし、しっかり持つ
<自動車運送事業・労働関係関連トピックス>