さいたま市の社労士「吉田社会保険労務士事務所」

日本のCO2排出量のうち、全体の約2割が運輸部門です。そのうち約9割が
自動車によるものです。大気汚染、騒音、CO2排出による環境負荷を減らす
ために、運送会社のグリーン経営(環境負荷の少ない事業運営)は大切です。
グリーン経営認証とは、グリーン経営推進マニュアルに基づいて一定レベル
以上の取り組みをしている会社に対して、交通エコロジーモビリティ財団が
審査の上、認証・登録を行うものです。
運送会社がグリーン経営認証を受けることによって、取引関係のある大手の
運送会社や荷主さんに対して、堂々と「自分の会社は環境問題にきちんと取
り組んでいる会社です」とアピールできます。
当然、グリーン経営を行うことによって、燃料費の削減・経費の削減につなが
ります。
トラックの場合のグリーン経営推進項目の大項目は、次のとおりです
(1) 環境の保全のための仕組み、体制の整備
(2) エコドライブの実施
(3) 低公害車の導入
(4) 自動車の点検・整備
(5) 廃車、廃棄物の排出抑制、適正処理及びリサイクルの推進
(6) 管理部門(事務所)における環境保全の推進
なお、上記の(5)の項目が、平成21年4月1日以降のグリーン経営認証申請
分より改訂となりました。
廃棄物の問題で大切なことは、ゴミを減らすことです。
そこで、グリーン経営推進項目の大項目に、ゴミ減量のための「4R」についての
項目が追加されました。
(ゴミを減らす4原則-4R)
・リフューズ 発生源でゴミになるものを断つこと
・リデュース 買う量、使う量を減らすこと
・リユース 繰り返し使うこと
・リサイクル 資源を再生して再利用すること
「グリーン経営認証」に限らず、「4R」を実施することによって、会社の様々な
経費の削減を図ることができます。